こんにちは、キノトロープアカデミーです。
「キノトロープアカデミー」は、Web業界のトップランナーである株式会社キノトロープの社員が講師を務めるオンラインアカデミーです。リモートワーク時代に不可欠な「個のスキル」を高め、職人のような「匠」を目指す人を増やしたい。そんな願いを込め、基礎から経営判断、業務フローまで、一生モノのナレッジを惜しみなく公開していきます。
<Web担当者編 第29回>
競合分析ツール「Semrush」の使い方
についてお伝えします。
担当は濱田です。
Semrushを活用すれば、競合他社のSEO状況・リスティング広告・ディスプレイ広告のデータを横断的に把握できます。
特にキーワードギャップ分析で自社に足りない検索キーワードを洗い出し、競合がどのような広告文やバナーで潜在ユーザーにアプローチしているかを可視化することが、戦略立案の核心です。
数値データを「差」と「意図」の観点で読み解くことが、デジタルマーケティング施策の精度を高める近道といえます。
”競合分析ツール「Semrush」の使い方”をテーマに、
今日お伝えしたいことは2つあります。
競合他社の数値データは次の3つです。
1.SEO
2.リスティング広告(google)
3.ディスプレイ広告(google)
詳しくは前回の記事や動画内で説明していますので是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TVnYcwsyg1E
色々な数値を取ることができるツールですが、有効に利用するにはどのように見るかが重要です。
3つの数値データの利用の仕方をご紹介いたします。
1つ目はキーワードです。
Semrushにはキーワードギャップという機能があり、自社と他社のオーガニック検索キーワードの順位の差を見比べることができます。
有効に利用するポイントは、自社と他社の差をみることです。この差をみることで自社に足りない要素が定量的に見ることができます。

画面はSemrushとsimilar webという類似サービスの差です。
それぞれのキーワードのオーガニック検索順位が表示されています。数値が低いほど検索順位に上位表示されていますが、注目すべきはボリューム列です。
この数値は月間で、このキーワードがgoogleで検索されている数を示しています。つまり高いほど集客数が見込めるということです。
それぞれのキーワードでボリュームと順位をみていくことで、ボリュームが多いのに、検索キーワード順位が競合に負けているキーワードを洗い出して対策していくことが必要ということがわかります。
競合他社との順位の差があまりにも開きすぎている場合は、CPC列であるリスティング広告のクリック単価を参考に、広告に出稿するのも一時的には有効です。
2つ目はリスティング広告分析です。
競合他社もオーガニック検索順位に苦戦しているキーワードがあるはずです。
そのような場合はリスティング広告に投下している可能性が高いので、どのようなキーワードや広告文で集客しているかを見ることで競合他社の集客方法を把握することができます。

競合他社がわからない場合、リスティング広告分析のメニューで競合他社タブをクリックすると、リスティング広告で競合しているドメインを洗い出すことができますので、この列の競争レベルの%が高いドメインを調査することも有効です。
3つ目はディスプレイ広告分析です。
ディスプレイ広告はリスティング広告と違い、潜在ユーザーへアプローチできる手段となります。

競合他社が誰に、何を、どうやってアプローチしているかを把握することができます。

特にバナーをみるとどのような内容のクリエイティブでユーザーへ訴求しているかが一目瞭然ですね。サービス自体の特徴がわかりやすくバナーに収められています。
また、Semrushの独自指標になりますが、出稿している広告で表示回数が多いのはどれか、つまりユーザーへ最適なクリエイティブなのかを予測することができます。
このように
自社と競合他社との差
競合他社の広告内容
を見ることで、より数値データを活用できるようになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

の2点についての内容でした。





