こんにちは、キノトロープアカデミーです。

「キノトロープアカデミー」は、Web業界のトップランナーである株式会社キノトロープの社員が講師を務めるオンラインアカデミーです。リモートワーク時代に不可欠な「個のスキル」を高め、職人のような「匠」を目指す人を増やしたい。そんな願いを込め、基礎から経営判断、業務フローまで、一生モノのナレッジを惜しみなく公開していきます。

<Web担当者編 第27回>
競合分析ツール「Semrush」の使い方
についてお伝えします。

担当は濱田です。

Semrushを使えば、競合他社のオーガニック検索流入数・キーワード順位・被リンク状況・出稿中の広告内容まで、自社では直接知り得ないデータを一元的に把握することができます。

SEOと広告の両面から競合の戦略を可視化できるため、自社のデジタルマーケティング戦略を立てる際の有力な根拠となります。

”競合分析ツール「Semrush」の使い方”をテーマに、
今日お伝えしたいことは3つあります。

全世界700万ユーザーに利用されているインターネット上で利用できるツールです。
このツールでできることはSEO、広告、SNS、コンテンツマーケティングなどオンラインの様々な領域で競合サイトの調査が可能です。

なぜ競合他社の数値がわかるのか不思議ですよね。それは、Semrushの独自のビッグデータを構築しているからです。

Semrushオリジナルのクローラーから収集したり、信頼性の高いデータプロバイダから提供されるデータをSemrush独自のアルゴリズム、機械学習を組み合わせたりすることで実現しています。



では、Semrushの利用の仕方をご説明します。

インターネットブラウザでsemrush.jpと入力していただくとサービスサイトにアクセスできます。



画面の右上に「無料で試してみる」リンクがありますのでここをクリックしてください。

Semrushは月額1万円からの利用料金がかかりますが、無料で14日間試すことができます。
なお、本記事でお話するのは2021年9月時点の情報になります。

では無料登録画面に移りましたら、メールアドレスと任意でパスワードをいれてください。



Googleアカウントをおもちでしたら、そのアカウントを利用して登録することも可能です。

これで利用できるようなりました。お使いのpcにソフトをインストールする必要がなくブラウザで利用可能ですので、インターネット環境さえあればどのpcからでもログインできます。

では利用料金についてです。3つにプランがわかれています。



今回は基本的な競合他社の数値を取ることが目的ですのでProプランで問題ありません。ですので、利用料金は月額約12,000円になります。

また契約期間は最低1ヶ月から利用することができます。支払い方法はクレジットカードになりますが、法人の場合は請求書払いも可能です。

さきほど無料登録のご説明をいたしました。メールアドレスと任意のパスワードをいれていただき、ログインして管理画面へ進んでみましょう。

無事ログインされましたらこちらの画面に移ります。



画面の見方ですが、基本的には左に表示されているナビゲーションで出したい数値項目を選択し、画面中央に調査したいドメインをいれると数値結果が表示されます。

ナビゲーションには様々なメニューが並んでいます。
では競合他社の数値データ取得に利用できるメニューをみていきましょう。

画面上にあるテキストボックスに競合他社のドメインをいれてみてください。

今回はsemrush.jpと入力します。すると色々な数値が表示されました。上からみていきましょう。



セムラッシュでは、次の5つの数値を取ることができます。


Authority Score


オーガニック検索トラフィック


検索連動型トラフィック


バックリンク


ディスプレイ広告

・Authority Score
ドメインの全体的な品質とSEOへの影響を測定するために使用される Semrush独自の指標です。

スコアは、バックリンク(被リンク)、参照ドメイン、オーガニック検索トラフィック、およびその他のデータの数に基づいて算出されます。このAuthority Scoreの最大値は100です。



・オーガニック検索トラフィック
Googleの検索順位100位までのドメインがランキングしているキーワード、キーワード検索順位の分布、競合他社が表示されます。



・検索連動型トラフィック
検索結果にテキストで表示されるgoogleリスティング広告と入札しているキーワードのクリック単価、出稿中の広告文、Googleのリスティング広告検索結果に表示されるキーワード、 キーワードランキングの分布、 競合他社に関連する情報が視覚的に表示されます。



・バックリンク
ドメインの被リンク数、被リンクの設定でのフォローと非フォローリンクの比率、参照ウェブサイト、IP、ドメインのデータが視覚的に表示されます。



・ディスプレイ広告
Google ディスプレイ ネットワークでの広告や広告媒体数、出稿中のテキスト広告とバナー広告、広告のリンク先となっているランディングページの視覚的なデータが表示されます。



このように
・SEO軸
・広告軸
の2つで競合他社の情報を取ることができます。

ではさきほどご説明した数値を詳しくみていきます。
まずはSEOです。

競合他社の数値で知りたいことですが、下記が多いのではないでしょうか?
競合他社の


オーガニック検索の流入数


キーワードの検索順位とそこからの流入数


ランディングページ


ドメイン力


被リンク数・リンク元のwebサイト名・リンクのされ方

では競合調査メニューに移動します。



オーガニック検索分析でsemrush.jpといれてみましょう。すると、
・キーワードの検索順位一覧
・オーガニック検索の流入数
・URLごとに獲得しているキーワード数
・オーガニック検索での競合他社
がわかります。

次にキーワードギャップのメニューへ。



ここでは自社と競合他社のドメインをいれることで
・キーワード毎の検索順位の差
・キーワードの検索ボリューム
・キーワードで広告出稿したときのクリック単価
が表示されます。

次にバックリンク分析のメニューへいきます。



自社と競合他社のドメインをいれることで被リンク数の差を比較して見ることができます。

ご紹介したすべての出力数値はエクセル・csv形式で出力できますのでご自身で加工も可能です。

競合他社のSEO状況はSemrushで調査できることがわかりました。では広告はどうでしょうか。競合他社がどのような広告を使って集客をしているか知りたいですよね。

同じく競合調査メニューから
・リスティング広告分析
・ディスプレイ広告分析
を利用することで調査可能です。

ではリスティング広告分析メニューでsemrush.jpといれてみましょう。

するとキーワードのクリック単価、出稿中の広告文、Googleのリスティング広告検索結果に表示されるキーワード、
キーワードランキングの分布、 競合他社との競合に関連する情報が視覚的に表示されました。



つづいてディスプレイ広告分析でもsemrush.jpといれてみましょう。

Google ディスプレイ ネットワークでの広告や広告媒体数、出稿中のテキスト広告とバナー広告、広告からリンク先で設定しているランディングページなどの視覚的なデータが表示されました。



最後までご覧いただきありがとうございました。



の3点についての内容でした。

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