こんにちは、キノトロープアカデミーです。

「キノトロープアカデミー」は、Web業界のトップランナーである株式会社キノトロープの社員が講師を務めるオンラインアカデミーです。リモートワーク時代に不可欠な「個のスキル」を高め、職人のような「匠」を目指す人を増やしたい。そんな願いを込め、基礎から経営判断、業務フローまで、一生モノのナレッジを惜しみなく公開していきます。

<中級編 第5回>
【Webエンジニア向け】企業価値を高めるWebサイト開発手法
についてお伝えします。

担当は高橋です。

本記事では、Webエンジニアの皆さんに向けて指示通りにコードを書くだけでなくプロジェクトの「成果」や「目標」を自分ごととして捉えることの大切さをお伝えします。

目先の納期やコストだけに捉われず、サイトを訪れる本当の「お客様」に向き合った代替案を提案するなど、システム開発の質と仕事へのモチベーションを劇的に変えるマインドセットを解説します。

単なる技術論にとどまらず、私たちのものづくりが企業価値を高めるWebサイト構築にどう貢献できるか、エンジニアとしての仕事への取り組み方を紹介する内容となっています。

” 企業価値を高めるWebサイト開発手法”をテーマに、
今日お伝えしたいことは3つあります。

では、早速ですが質問です。 「あなたの開発しているシステムは『成果』をあげていますか?」
「え?成果って何?」と思われた方は、ぜひこの先をみてください。また、「よくわかんないけど、上司やクライアントの言われた通りにやっているよ!問題ないよ!」という方、それが問題です。ぜひ、最後までご視聴をお願いします。

成果とは、プロジェクトでなし得なければならないゴールです。何をもって成果とすべきかは、プロジェクトのスタート段階で定量的に具体化されるべきものです。Webサイト構築プロジェクトであれば、例えばこのように定義されます。



これが、成果の定義です。

さらに、その成果を出すために実施すべき施策、つまりプロジェクトの「目標」についても、実施時期を含めて明確に定義されます。プロジェクトの目標は、Webサイトであれば、例えばこのように定義されます。



これが、目標の定義です。

さて、あなたのプロジェクトが目指す「成果」は何でしょうか。プロジェクトの「目標」として、いつどのような施策を行うのかを把握していますか。

もし、すぐに答えられないのであれば、あなたの今やっている仕事は、もしかしたらプロジェクトの方向性から少し外れてしまっているのかもしれません。

なぜならば、成果を意識していないということは、「そのサイトを使うお客さまが何を求めているかということを、ただの一度も考えたことがない」ということだからです。



そうです、上司やクライアントの言うことさえ聞いていれば、働いてお給料をもらうことはできます。

でも、プロジェクトの成果を「自ら意識する」のと理由はわからないけど「言われたからやる」のでは、天と地ほどの違いがあります。その違いは、あなたの開発するシステムに形となって現れます。

非常に単純で、しかしよくある例を挙げてみます。あなたはWebサイトのある機能について開発のオーダーを受けました。その機能は、あなたのチームの技術力では実現が難しいものでした。サイトの公開日を遅らせることはできず、人員を増やすこともすぐにはできません。

さて、あなたはどうしますか。おそらく、世の中の多くのエンジニアがこう答えます。



なぜそうなってしまうのかというと、その仕事を「言われたからやっているだけ」だからです。Webサイトがどうなろうと「自分ごと」と思っていないからです。

もしあなたが, プロジェクトの成果を「自ら意識している」ならば、きっとこうするはずです。



ここで大事なポイントは、「達成できる目標」「なし得る成果」を改めて確認する、という部分です。

代替案を出すこと自体はよくあることですが、目先の納期やコストだけを優先した的外れな代替案になっていることが多々あります。

長期的に見て、成果を出すために必要な、サイトを訪れるお客さまに提供すべきコンテンツ、サービス、ソリューションとして機能する必要があります。

あなたのお客さまは、上司でもなく、クライアントでもありません。サイトを訪れるお客さまです。成果を意識するかどうかによって、あなたの開発するWebサイトの質は驚くほど違ってきます。

なぜならば、お客さまに提供すべきコンテンツ、サービス、ソリューションがきちんとWebサイトに反映されていて、それがなし得られていれば、サイトに対するお客さまの満足度は間違いなくアップするからです。

まずは、プロジェクトの成果を「自分ごと」に考えて仕事をしてみてください。「成果を出せるかどうか」が自分の中で明確な判断基準となってくるので、上司やクライアントにお伺いを立てなければならない機会が減り、仕事における決断が早くなります。

そうなれば、今までよりも多くの仕事を、クオリティ高くこなせるようになってきます。仕事に対するモチベーションも必ず上向きになってくるでしょう。

Webエンジニアであるあなたのものづくりが、プロジェクトの成果を左右するのです。

最後までご覧いただきありがとうございました。



の3点についての内容でした。

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