こんにちは、キノトロープアカデミーです。

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<Web担当者編 第15回>
Webサイトリニューアルにおける「ドメインとDNS」
についてお伝えします。

担当は高橋です。

Webサイトのリニューアル時には、ドメインとサーバをどう切り替えるかを事前に計画することが非常に重要です。

DNS変更による切り替えは即時反映されないため、TTLの事前設定やリハーサルを怠ると、旧サイトと新サイトが混在するなど思わぬトラブルを招きます。

切り替え後もログや検索流入を注視し、問題に素早く対応できる体制を整えておくことが成功の鍵です。

”Webサイトリニューアルにおける「ドメインとDNS」”をテーマに、
今日お伝えしたいことは3つあります。

この講座はWebサイトリニューアル時に必要となる切り替え方法についての説明です。

対象としては、「Web担当者でリニューアルを予定しているが、最終的にどのように新サイトに切り替えをおこなったらよいか検討している人」向けの内容です。

Web制作会社や、IT部門の人が主な作業を実施する形になると思いますが、ある程度の理解をして進めなければ、予想外の問題が発生してしまう可能性もあります。

そのため、状況を把握したうえでリニューアルの切り替えは慎重に行うことが重要です。

この講座では初めに切り替えの主なパターンと注意点を説明したうえで、ドメインとDNSについての補足的な内容を説明していきます。

なお、技術面での詳しい内容はここでは説明していませんのでご了承ください。

サイトをリニューアルする場合、新しいサイトを構築し事前に別の環境で確認したうえで、最終的なリニューアル日に切り替える形となるかと思います。

その切り替え方法として大きくは、
A.現状ドメインのまま現状サーバで切り替える
B. 現状ドメインのまま新サーバに切り替える
C.新ドメインの新サーバに切り替える
があります。

【A. 現状ドメインのまま現状サーバで切り替える】
これはすべて静的サイトの場合であればこの対応とすることもあるかと思います。

これはシンプルに、新しいファイル一式をサーバにすべてをアップロードすることでリニューアルが完了します。

注意点としては、アップロードするファイル数が多い場合、完了するまでに時間がかかることです。その影響で、しばらくの間サイトの表示が不完全な状態となる可能性があります。

また、本番の環境での事前確認は完全にはできないため、アップロード後再度全体の確認が必要となることです。

また、本番の環境での事前確認は完全にはできないため、アップロード後再度全体の確認が必要となることです。

特に、静的ファイル以外、例えばPHPやRuby、Pythonなどバックエンド側のプログラムも含むサイトリニューアルをこの方式で行う場合は注意が必要です。

影響が小さい、または影響が把握できている場合でない限りはプログラムを含むサイトのリニューアルをこの方式で行うことは基本的には望ましくありません。次に説明するBかCの方法がよいでしょう。

他の注意点として、リニューアル時の共通点でもありますがURLが変わる部分はリダイレクト設定を行うことです。このAの場合、ドメインは変わらないため、URL変更となる場合のみリダイレクトを設定するとよいでしょう。

【B. 現状ドメインのまま、新サーバに切り替える】
一定規模以上サイトリニューアルの場合基本的にはこの方式がもっとも一般的かとは思われます。前のAで説明したとおり、事前検証を十分に行うには新サーバを用意する必要があるためです。

切り替え方法としては、現状サーバから新サーバへDNS変更ということを行います。

これはいわば、インターネット上の住所変更手続きです。

ドメイン名、外から通常みた場合の名前は変更を行わないため、例えば、https://www.kinotrope.co.jp/のままではありますが、そのドメインの実体がある場所が
IPアドレスというインターネット上の住所があります。

具体的には、3.113.219.153などの数字の羅列などのものですが、これが実際のサーバの場所です。

ですので、このIPアドレスを新しいサーバに変えることで、ドメインは変わらないままサイトをリニューアルすることができます。

ここでの注意点としては、リニューアル作業として、DNS設定変更を行いますが、設定変更を行っても必ずしも即時変更されるものではありません。

なるべくすぐに変更するためには事前にDNSのTTLとばれるキャッシュ時間のようなものを短く5分程度に設定しておくことです。

そうでなければ、極端には環境によりリニューアル設定変更しても数日以上切り替わらないといったことが発生します。

また、アサリに切り替わらないだけでなく、人によっては新サイト、人によっては旧サイトにつながってしまう場合があります。

ですので、特に申込み機能や決済機能があるサイトでの切り替えは注意が必要で、手順や当然ながら事前のリハーサル実施が重要となります。

旧サイトにもつながってしまう可能性もあることと、新サイトで問題が発生した時を考慮して、1週間から1か月程度は少なくとも旧サイトのサーバについてもそのまま残しておくことがよいでしょう。

【新ドメインの新サーバに切り替える】
例えば、www.kinotrope.co.jp からwww.newkinotrope.jpに変えるような場合です。

この場合、www.newkinotrope.jpは完全に新規なものですので、新サイトを構築して、IP制限などをおこなった状態で、サイトの動作確認を行います。

実際の切り替え時としては、IP制限の解除と、旧サイト側からリダイレクト設定を行うことでサイト切り替えが完了となります。

注意点としてはなるべく厳密にすべてのページをリダイレクト設定する事です。また、恒久的リダイレクトである301リダイレクトを設定する必要があります。

検索エンジンに対して、基本的にはそのまま順位なども維持出来るとは言われていますが、新しいドメインとすることで、リダイレクト設定によっても一時的に検索順位が下がったり、インデックスされる数の変動が発生したりする可能性があります。

そのため、リニューアル後は検索エンジンからの流入状況を注視する必要があります。また、新サイトでNotFoundページが発生しているものなどをログから確認し必要に応じてリダイレクト設定を追加していくことも重要です。

また、旧ドメインも生きたままになっている状況のため、旧ドメインにもアクセスが一定期間は続きます。そのため、旧サイトも基本はしばらく継続して残しておく必要があります。

または、リダイレクトだけが行われる設定を新サーバ側に継承するなどの対応が必要となります。

A、B、Cいずれの場合でも、事前のリハーサルや、リニューアル後の状況やログ、検索エンジンから流入状態は注視していくことが重要となります。

ドメインについての基礎知識と契約などについてです。

まず「ドメイン」は、キノトロープの場合であれば、サイトURLのうち、kinotrope.co.jpの部分がドメインです。



ドメインを取得できるサービス、通常はお名前.comやムームードメインなどのサービス経由で取得するかと思います。

ドメインについては基本的には自社として管理する必要があるため、Web制作会社ではなく、企業側のIT部門などで取得されている場合も多いかと思います。

ちなみに、ドメインは比較的に安価に購入できますので、必要または利用可能性のあるドメインは一括で購入して継続契約している場合もあるかと思います。

上記は.jp や.comドメインについてですが、 .co.jp については1組織1ドメインのため、1社で複数の.co.jp ドメインを取得することはできません。

DNSは「名前」で特定(識別)するために利用するためのものです。

リニューアルのときに、IT部門のかたや、管理会社のかたがこのDNS設定の変更を行うことで、新サーバへの切り替えを行います。

DNSはとても重要な役割ですので、万一設定が間違ったり、設定内容が間違ったりしていると、サイトが閲覧できなくなる恐れもあります。

また、DNSに関しては、サイトだけではなく、メールなどの管理でも利用されているので、設定が他の内容に影響がないことの確認も重要となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。



の3点についての内容でした。

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