こんにちは、キノトロープアカデミーです。

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<中級編 第17回>
成果を出すプロジェクト体制のベストな形
についてお伝えします。

担当は斉藤です。

本記事では、成果を出すWebサイト制作におけるベストなプロジェクト体制と進め方について解説します。

従来のクライアントの下に制作会社がぶら下がる体制の弊害を指摘し、意思決定を迅速にする少人数の「ワンチーム体制(コアチーム)」の重要性を解説します。

さらに、定例会議と分科会を有効に活用し、承認者から現場の関係者までを巻き込んでプロジェクトを成功に導くための仕組みづくりを紹介します。

”成果を出すプロジェクト体制のベストな形”をテーマに、
今日お伝えしたいことは3つあります。

よくあるパターンとしては、プロジェクトオーナーの下にクライアントメンバーが位置し、オーナーとのやり取りを通じて指示を受けて動く構造です。つまり、クライアントメンバーの下に制作会社がぶら下がる形になります。



このような体制は、一見すると一般的なプロジェクトによくある形に見えます。しかし、方針や考え方の十分な擦り合わせが行われず、全体の認識が一致しないケースが少なくありません。

その結果、途中で仕様変更や決定事項の覆り、要件の追加や見落としが発生しやすくなります。成果を出すプロジェクトを推進する上では、避けるべき体制の典型例と言えます。

それでは、成果を出すためのベストなプロジェクト体制の、あるべき姿とはどんなものでしょうか。

成果を出すためには、プロジェクトオーナーとなる承認者、クライアント側のメンバー、制作会社側のメンバーが一体となる「ワンチーム体制」の構築がベストです。



この体制はプロジェクトオーナーを含むコアチームとして、少人数のチームが理想です。プロジェクトを円滑に成功に導くための、最初の一歩がこの形になります。



プロジェクトオーナー、クライアントメンバー、そして制作会社メンバーが一つのチームとして認識を統一し、同じ方向を目指す仲間であり責任者として動くことが重要です。

そうすることで、方針の覆りや認識のズレ、要件の取りこぼしを防ぎ、確実かつスピーディな意思決定のもとでプロジェクトを進めることができます。

これは、意思決定権を持つ役職者や関係部署、そして現場の担当者を意図的に巻き込んで進める手法です。

具体的には、適切な会議を設けて組織の上下を問わず関係者を参加させてプロジェクトを推進していくのが効果的です。



上層部を巻き込むことで意思決定が円滑になり、手戻りのない迅速な決定が可能となります。

具体的には、週1回などのペースで定例会議を開催し、プロジェクトオーナー(意思決定者)を巻き込むことが重要です。この少人数のコアチームが、プロジェクトに関するすべての意思決定を行う中心となります。

一方、他部署の関係者や現場の担当者に対しては、必要に応じて分科会などを設け、意見を吸い上げながら巻き込んでいきます。



分科会では、具体的な課題の検討や細かなチェックを行って内容をまとめます。そして、各分科会で集約された検討結果を定例会議へと諮ります。

分科会と定例会議の間で事前のやり取りは発生するものの、最終決定はあくまで定例会議の場で行います。そのためにも、コアメンバーは少人数で構成し、定期的に会議を開催するのがおすすめです。



このようにして、オーナーから現場までを巻き込み、全員のプロジェクトへの参画意識を高めます。

体制や進め方は、単にコミュニケーション方法やスケジュールを示すためだけのものではありません。プロジェクトを成功させ、円滑に推進するための「仕組みづくり」として有効に活用すべきであり、それこそがプロジェクト成功への最も重要な第一歩となります。

プロジェクト体制のベストな形とは、オーナーを含め、クライアントと制作会社が一体となった「少人数のコアチーム」が中心となり、組織の上下や周囲を巻き込んで推進していく形態です。これこそが、プロジェクトを成功に導く理想的な姿と言えるでしょう。



円滑に推進できるプロジェクトの在り方として参考になれば幸いです。

の3点についての内容でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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