こんにちは、キノトロープアカデミーです。

「キノトロープアカデミー」は、Web業界のトップランナーである株式会社キノトロープの社員が講師を務めるオンラインアカデミーです。リモートワーク時代に不可欠な「個のスキル」を高め、職人のような「匠」を目指す人を増やしたい。そんな願いを込め、基礎から経営判断、業務フローまで、一生モノのナレッジを惜しみなく公開していきます。

<初級編 第22回>
無料で出来る!競合他社の数値を取る方法Part3
についてお伝えします。

担当は濱田です。

ウーバーサジェストは、競合サイトのドメイン評価や被リンク、流入キーワードを無料で調査できるツールです。

ドメインオーソリティや被リンク数の参考値に加え、検索エンジンからの流入キーワードやアクセスが集まるページが予測数値として算出されます。

利用方法は、サイトへアクセスして対象のURLを入力し検索するだけで、ユーザー登録なしでも使用可能です。

注意点として、複数サイトの同時取得はできないため1サイトずつ繰り返す必要があります。

また、数値は正確なログデータではなく予測値であるため自社の実数値と混在させないこと、無料機能の範囲や画面仕様は頻繁に変更される可能性があることに留意してください。

”無料で出来る!競合他社の数値を取る方法Part3”をテーマに、
今日お伝えしたいことは2つあります。



前回と同じ表ですが、競合との比較データとして、「無料で」取得可能な代表的なものです。

前々回のPart1では、このうち、googleのサービスを使って「インデックス数」と「ページ表示スピード」を取得する方法をお伝えし、前回のPart2では、Similarwebを使って「アクセス関連データ」や「流入元」のデータを取得する方法をお伝えしました。

今回はこの表の中の、ドメイン評価と被リンク、流入キーワード関連の数値取得の仕方を紹介していきます。

まずは数値の説明からしていきます。(※記載してある数値はダミーです)

「ドメインオーソリティ」については、そのドメイン自体が、Googleにどのように評価されているかという数値です。

この数値は、ドメイン取得してからの年数や規模、SEOを含めた総合的なドメイン評価になります。この数値を短期的に大きく上げることは難しいですが、そもそものサイト自体の評価指標として比較材料になります。

被リンク数については、他サイトからどれだけリンクが張られているかという数値です。現在は、この数が多ければ良いというものではなく、良質なリンクが求められているので、あくまで参考数値になります。傾向値として、インデックス数のサイト規模と比較して被リンク数が多くなることが多いです。

次に、流入キーワードと流入ページです。

流入キーワードは、検索エンジン経由でWebサイトに訪れたユーザーが、どのようなキーワードで検索したかというデータ。

流入ページは、検索から流入した際、どのページに多く流入したかというデータになります。

どちらも、競合サイトのアクセス解析権限がないと分からないようなデータでしたが、外部ツールを使用して参考データを取得することが可能です。しかも無料で簡単に。

では、具体的にお伝えしていきますが、その前に注意点があります。

紹介するツールと、無料で取得できる内容、操作方法などは2020年12月25日現在のものとなります。今後変更になる可能性もありますのでご注意ください。また、ツールで取得できるデータは実際の数値ではなくあくまで参考数値となります。

今回は、「Uberuggest」というツールを利用しますが、ブラウザベースのサービスなので、PCにインストール等する必要は無く、ユーザー登録しないで使用可能です。



まずgoogle検索で、ウーバーサジェストと検索し、該当のサイトへアクセスします

画面中央のURL入力ボックスに、目的のWebサイトURLを入力、「検索」ボタンをクリックします。

すると結果が表示されます。
左メニューの競合レポート内にある「キーワード流入」をクリックすると、画面中央左側に流入キーワードの上位20件が表示されます。
CSV出力も可能なので、コピペも楽にできます。

参考までに、それぞれの項目を簡単に説明します
・VOL:一か月で検索されているであろう検索ボリュームの推定値。
・ポジション:そのキーワードで検索した時に、該当サイトが検索結果に表示される順位
・流入見込み:そのキーワードで検索した際、該当サイトへ流入するであろう数値の予測

この「VOL」と「流入見込み」等の数値を元に、競合他社の分析結果も踏まえてキーワードごとの難易度を算出しているのが、「SD」になります。この数値が高いほど競合相手が多くSEO対策が「難しい」という事です。

これらの数値を踏まえ、キーワードを評価していきます。例えば、一番上の「cms」というキーワードは、VOLは多いですがポジションはそれほど高くなく、流入見込みも比率としては多くない、かつ競合も多いため難易度は高め。

2番目の「rfp」というというキーワードは、VOLは1番目よりも少ないですがポジションは1番目よりも高いため流入見込みも比率として多く、競合難易度は低め。といった具合です。

ここから、サイトとして狙うべきキーワードを決めていくのにも使えますし、実際競合他社のサイトがどのようなキーワードで流入を稼いでいるのかという参考データを入手できます。

次は流入ページです。



左メニューの競合レポート内にある「トップページ流入」をクリックすると、画面中央に流入ページの上位10件が表示されます。

先ほどの流入キーワードのデータ等をベースに、検索エンジンからどのページに多く訪れているのかを予想した数値です。

キーワードとセットで見ることで、TOPページ以外の下層ページで「こういったキーワードでの検索が多いから、このページに直接流入しているのか」といった推測ができます。

また、ページ毎の被リンクデータも合わせて算出されます。

あとは、これらのデータをcsvで出力して資料にコピーすれば完了です。

他にも多数機能がありますが、今回は無料で簡単に取得できる分かりやすいWebサイトの競合比較データという紹介なので、そのほかの説明は省かせていただきます。

注意点が何点かあります。
・複数Webサイトのデータを同時に取得することは出来ないため、1サイトずつ作業を繰り返する点がある
・ツールやサービス内容が今後変わる可能性がある。また、管理画面のメニューや操作方法も変わる可能性がある
・あくまでこのツールを使った参考数値であるため正確なログデータではない。
・比較する際数値を混ぜない(Aサイトはサーチコンソール、BCDサイトはウーバーサジェストなど)


最後までご覧いただきありがとうございました。

の3点についての内容でした。

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