こんにちは、キノトロープアカデミーです。
「キノトロープアカデミー」は、Web業界のトップランナーである株式会社キノトロープの社員が講師を務めるオンラインアカデミーです。リモートワーク時代に不可欠な「個のスキル」を高め、職人のような「匠」を目指す人を増やしたい。そんな願いを込め、基礎から経営判断、業務フローまで、一生モノのナレッジを惜しみなく公開していきます。
<初級編 第20回>
無料で出来る!競合他社の数値を取る方法Part1【googleサービス編】【Web担当者必見!】
についてお伝えします。
担当は濱田です。
競合他社との比較データは、Webサイトのリニューアルや機能改修の際、決裁者を説得するための強力な材料となります。
デザインや操作性の比較には主観が混ざりやすいですが、明確な数値で示せば客観的な説得が可能になります。
今回は、数あるデータの中からGoogleの無料サービスを使って、競合サイトの「インデックス数」と「ページ表示スピード」を簡単に取得する方法を解説します。
インデックス数はGoogle検索で「site:」コマンドを使うことで30秒もかからずにページ数を調査でき、表示スピードは「PageSpeedInsights」に対象のURLを入力するだけでモバイルとPCそれぞれのスコアを算出できます。
これらのデータを活用して自社と競合の現状を正確に把握し、説得力のあるサイト運用や提案に役立てましょう。
”タイトル”をテーマに、
今日お伝えしたいことは3つあります。
競合との比較データは、とてもインパクトがあります。これはリニューアルなど制作工程において、誰かに何かを説得する材料としてもそうですし、運用において機能改修をする際などの説得材料としてもインパクトを与えやすいデータです。
特に偉い人に対しては有効です。「他社はどうなっているのか?」「他社と比べてどうなのか?」といった事を気にされる決裁者も多いかと思います。
...しかし、サイト構造やシステムの比較は理解してもらうのに時間がかかってしまいます。デザイン性や操作性、ユーザビリティの比較では、話し手や聞き手の主観要素がどうしても混ざってしまう場合が多いです。
例えば、決裁者に「僕はこのデザインが個人的に好きなんだけどなー」と言われてしまうと説得もできません。
そこで有効になるのが主観的な要素が入らない「数値」比較です。
決裁者も、明確に数値で示せば納得せざるを得なくなります。
Webサイトは、外部から知ることが出来る数値が複数あります。しかも、無料で簡単に手に入れる方法もあります。
今回は、競合他社サイトの数値を無料で取得できるツールや、その使い方を紹介していきます。
この表をご覧ください。

Webサイトの競合比較で数値としてとれる代表的なものです。ツールによってとれるデータは様々ですのでこれがすべてというわけではないです。記載してある数値はダミーになっております。
画面に映っている表は「Webサイト基本データ」と「ページ表示スピード」です。
Webサイト基本データは、いわゆる「アクセス数」といったデータも含まれます。他社のWebサイトのアクセス解析権限を持っていなくても、参考数値としてこのようなデータが取得可能です。
インデックス数:google検索に登録されているページ数、サイト自体のページ数という意味合い
月間訪問数:Webサイトにアクセスしてきた人の数
あわせて、「直帰率」「1訪問あたりのPV」「平均滞在時間」などアクセス数値の基本的なデータも取得可能です。
デバイス割合は、「競合含め、スマホでのアクセスがn%なので、スマホ対応すべき」といった説得にも使えます。
ドメインオーソリティ:そのドメイン自体の評価数値、被リンク数は他サイトからどれだけリンクされているかの数値
ページ表示スピード:Webサイトにアクセスしたときに、ページが表示されるまでの時間をスコア化したもの
次の表は、Webサイトへの流入に関する数値です。

検索やSNS、広告などどこからWebサイトに訪れたのかという流入経路や、どういったキーワードを検索して訪れたのか、どのページに多く流入しているのか、というデータです。
これらの数値が、無料で簡単に取得することができます。
今回は、この中から、googleの無料サービスを使って取得できる、「インデックス数」と「ページ表示スピード」について紹介します。
【インデックス数の取り方】
こちらはとても簡単です。
・インターネット環境とWebブラウザがあればOK
・利用ツール(サービス)はgoogle検索
・ツール等の導入も必要なし、無料ですぐに出来る。30秒もかかりません。
具体的なやり方を説明します。
まずgoogle検索で、目的のWebサイトを検索します。
表示されたら、TOPページをクリックします。
Webサイトに訪問したら、アドレスバーの先頭に、site:(コロン)と入力し、Enterを押します。
すると、検索結果画面に件数が表示されます。
これが、googleに登録されている数、すなわちインデックス数です。
あとはこれを比較資料にコピペするだけです。


同じドメインでも、ディレクトリ単位で測定できます。
例えば、採用サイト(/saiyo/配下)が対象外の場合、
/saiyo/ の状態でやればsaiyo配下のみの数字が出る。
注意点としては、 あくまでgoogleにインデックスされている数であるということです。
現在Webサイト上から導線上リンクを繋げていない古いコンテンツなども含まれている可能性があります。
【ページ表示スピードの取り方】
こちらもとても簡単です
・インターネット環境とWebブラウザがあればOK
・利用ツール(サービス)はgoogle pagespeed Insight
・ツール等の導入も必要なし、無料ですぐに出来る
具体的なやり方を説明します。
まずgoogle検索で、ページスピードインサイトと検索し、該当のサービスサイトへアクセスします
URL入力ボックスに該当サイトの「ページURL」を入力
該当ページのスコアが表示される。
モバイルとPCそれぞれ算出されるので、左側のテキストを押せば切り替えられます。


補足ポイントです。
・ページ単位で算出可能。サイトの中で重要なページを複数見てみるのもあり
・ページ表示スピードは「コアウェブバイタル」 と呼ばれるGoogleが重要視する3つの指標の1つになっている。特にモバイルの表示スピードはgoogleも非常に重要視しているため重要なデータと言える
注意点としては、
・ページ単位であること
・googleのアルゴリズム変更の可能性あり、数値の高さにこだわりすぎないこと
・競合他社も総じて低い場合があること
となっています。
最後までご覧いただきありがとうございました。

の2点についての内容でした。





