こんにちは、キノトロープアカデミーです。
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<初級編 第17回>
Webサイトの翻訳ツールとは
についてお伝えします。
担当は濱田です。
Webサイトの多言語化をお手軽かつ低コストで実現できる「翻訳ツール」ですが、導入する際はサイトの規模や運用方針に合わせたツールの選定が重要です。
翻訳ツールは、更新頻度が高くページ数が多い大規模なサイトほど短時間でスムーズに翻訳を反映できるため高い効果を発揮します。
一方で、機械翻訳ゆえに細かなニュアンスや正確性には限界があるため、公的な文章を扱うサイトや更新の少ない小規模なサイトでは、無理にツールを頼らず人力翻訳を選んだ方が良い場合もあります。
各ツールの機能や特長を正しく理解し、自社のサイトに最適な方法を選ぶことが多言語化を成功させる鍵となります。
”Webサイトの翻訳ツール”をテーマに、
今日お伝えしたいことは3つあります。
翻訳ツールとは、主にページ内にあるテキストを自動的に翻訳し、Webサイトを多言語化するツールとなります。
翻訳ツールの1番のメリットとしては、誰でもお手軽に短時間で、サイトの多言語化を実現できることです。また、人力翻訳を依頼するよりもコストが低い傾向があります。
デメリットとしては、機械的に翻訳するため細かなニュアンス等を把握するのが難しく、精度につきましては人力翻訳と比べて劣ります。
ただツールによっては、人力翻訳や翻訳後のチェックなど精度の向上に対応しているものもあります。
実際にどのようなツールがあるのか、具体的にどのような機能があるのかご紹介いたします。
こちらでは3つのツールを紹介いたします。
・Wovn.io
・shutto翻訳
・WEB-Transer@ホームページ
となります。
【Wovn.io】
こちらでは管理画面上で実際のページを見ながら翻訳することができる「ライブ編集機能」があります。
翻訳後のレイアウトが崩れていないかなどを確認しながら進めることができ、文字サイズや文字数を調整したり、言語ごとに画像を切り替えたりすることもできます。
翻訳方法は機械翻訳の他に、人力での翻訳を管理画面から個別に依頼することもできます。
Wovn Technologies株式会社様 (Wovn.io)

【shutto翻訳】
こちらは100言語以上の翻訳に対応しており、比較的簡単に導入できます。
また翻訳言語ごとにHTMLやCSSを追加できる「コンテンツ編集機能」があり、翻訳によって崩れてしまった箇所を修正したり、言語ごとにコンテンツを編集したりすることができます。
株式会社イー・エージェンシー様 (Shutto翻訳)

【WEB-Transer@ホームページ】
こちらは、
・WEB-Transer@ホームページ
・WEB-Transer@ホームページダイレクト
・WEB-Transer@ホームページプレミアム
と用途に応じた3つのプランがあります。
2つ目のホームページダイレクトでは、翻訳したページを海外のサーバーにアップロードするため、海外向けのSEO対策や表示速度の改善などもカバーしています。
株式会社クロスランゲージ様 (WEB-Transer@ホームページ)

先程の話をもう少し深堀して、翻訳ツールにはどのような機能があるか基本的なものをご紹介いたします。
今回は
1. 翻訳機能
2. 辞書登録機能
3. コンテンツ編集機能
こちらの3つをご紹介いたします。
【翻訳機能】
基本的にはツール内でページを登録し、管理画面からテキストを自動翻訳する形となります。
管理画面からは自動翻訳されたテキストを編集したり、翻訳したテキストが反映されたプレビューを見たりすることができます。
先程も申し上げた通り、「Wovn.io」では自動翻訳だけでなく、プロによる人力翻訳を管理画面から依頼することができます。
また、注意したいのは人力翻訳機能で翻訳してくれるのはテキストのみとなります。そのためバナーなどの画像に埋め込まれているテキストは翻訳することができません。翻訳ツールによっては言語ごとに画像を出し分ける機能があるため、そちらを活用すると良いでしょう。
【辞書登録機能】
自動翻訳を行った際、人名や会社名などの固有名詞は思うように翻訳されない場合があります。
例えば、Google翻訳で「株式会社キノトロープ」を日本語から英語に翻訳してみると、
株式会社キノトロープは 「Kinotrope Co., Ltd.」となります。しかし、正しい表記は「KINOTROPE, INC.」です。
辞書登録機能では固有名詞を指定 of翻訳に登録しておくと、自動翻訳した際にも登録した通りに翻訳してくれます。
ただし、一部の単語は注意が必要です。
例えば
漢字の「月」を、天体の月を表す「Moon」、
漢字の「日」を、日曜日を表す「Sunday」
と登録した場合、
月を表す10月が「October」ではなく「10Moon」に、
日付を表す14日が「14th」ではなく「14sunday」
と翻訳されてしまう場合があります。
このような短すぎる単語、複数の意味で使う単語、よく使う単語などを辞書登録する際には注意が必要です。
【コンテンツ編集機能】
例えばテキストを翻訳した際、単語によっては文字数が大幅に増えてしまいます。それによってテキストが段落ちしたり、はみ出したりしてしまうなど見た目が崩れることがあります。
コンテンツ編集機能はこのような翻訳によって崩れてしまったレイアウトを修正する機能となります。
先程もご紹介した「Wovn.io」では、管理画面上で翻訳後のレイアウトが崩れていないかなどを確認しながら、文字サイズや文字数を調整することができます。
また「shutto翻訳」では、翻訳言語ごとにHTMLやCSSを追加できる「コンテンツ編集機能」があり、翻訳によって崩れてしまった箇所を修正したり、言語ごとにコンテンツを編集したりすることができます。
いくつかの機能を紹介しましたが、ツールによって機能は様々です。サイトの運用方針や翻訳形式などの必要な機能、さらには導入費用などを検討したうえでツールを選定すると良いでしょう。
最後にどのようなサイトが翻訳ツールの導入に適しているのかについてお話しします。何かしら外国人向けに情報を発信しなければいけないのは前提として、「更新頻度が高く大規模なサイト」を例としてお話し致します。
大規模なサイトはページ数やテキスト量が膨大にあります。大量のページを人力で翻訳した場合、膨大な時間とコストがかかってしまいます。
そのため基本的に大規模なサイトでは、ページを一括登録できる翻訳ツールの導入が適しています。短時間で多くのページを翻訳することができ、管理画面でページの管理等も楽に行うことができます。
また頻繁にページの追加や更新が行われるサイトでは、その都度翻訳を依頼していては多言語サイトの更新が追いつかなくなってしまいます。
翻訳ツールでは、管理画面上から更新した箇所をすぐに翻訳することができ、多言語サイトへの反映もスムーズに行えます。
逆に人力での翻訳依頼で対応した方が良いサイトは
・公的な文章などがあり、翻訳の正確性が求められるサイト
・あまり更新なく、テキスト量が少ないサイト
などが該当します。
先程申し上げた通り、機械翻訳では正確な翻訳ができない箇所もあり、正確性が求められるサイトでは不向きです。
また、あまり更新がなくテキスト量の少ないディザーサイトなどでは人力での翻訳の方がコストはかからない場合もあります。
ただ、テキスト量が少なくても更新頻度が高い場合は、更新の度に翻訳依頼を出しては手間がかかってしまいます。このような場合は、即座に翻訳を反映できる翻訳ツールの導入も検討できるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

の3点についての内容でした。





